今年の夏も猛暑や酷暑が続き皆さまのご家庭でも、また会社や商業施設でもエアコンが大活躍だったと思います。弊社の社員たちも、ようやく現場作業がしやすくなってきた今日この頃。まだまだ暑い日もありますが、長かった夏が終わりに向かっているような感覚を覚えます。
さて、今月は夏場に酷使したエアコンのメンテナンスについてのお話をしていこうと思います。
季節の変わり目にはメンテナンスを挟んで
家庭用・業務用問わず、たっぷりとエアコンを酷使したあとは、一度クリーニングなどのメンテナンスを挟むことをおすすめします。
エアコンクリーニングを行うメリットは多々あります。たとえば風量が戻り冷暖房の効果が戻り、無駄な電気代が解消されます。さらに、カビ汚れによるハウスダストアレルギー等の改善が見込まれるなど、健康面へのアプローチとしても有効です。
自分でできる範囲でのエアコンクリーニングは?
自分で行えるエアコンクリーニングは、フィルター及びダストボックスのクリーニングです。これらは各メーカー取扱説明書の手順に従って行っていただければと思います。またメーカーによってオプション品が付いている場合がありますので、ご自身で行えるかどうか必ず確認してください。
またセルフクリーニングを行う際には、怪我や故障の原因となり得るため、くれぐれも運転中に内部(ファンローター)を触らないよう気をつけてください。
この時期に多く入る依頼は「水漏れ」
この時期に寄せられるご相談内容としては「水漏れ」関連のものが圧倒的に多くなっています。エアコンの水漏れは、汚れが原因である事がほとんどです。“見た目は綺麗でも、エアコンの内部はカビだらけ”ということはよくあることなのですが、実はこれを放置してしまうのがよろしくありません。
湿度や室温が高いことでエアコン内部にカビのスライムが発生します。このスライムが排水を妨げ、水漏れにつながってしまいます。
ただし水漏れ案件の8割は洗浄で解消されますので、どうかご安心を!
プロによる洗浄方法は“ふたつ”あります
ひとつ目は、室内機が取り付けてある状態で養生を行い洗浄する「壁掛け洗浄」というスタンダードな方法です。
ふたつ目は「分解洗浄」という方法です。こちらは取り付けられている室内エアコン本体を一旦取り外し、各部品を一つひとつ洗浄していきます。こちらの方が壁掛け洗浄と比べて高額ですが、その代わりに隅々までキレイにすることができます。
どちらにするかはエアコンの汚れ具合と費用対効果を考えて選択していただければと思います。悩むような場合には、業者に相談するのも良いでしょう。
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