空調設備は、電気やガスなどのエネルギーを使って動く機会の集合体です。
ボイラ、冷凍機、送風機など、さまざまな機器でエネルギーを使っています。
石油、石炭、液化天然ガスといった限りあるエネルギーを使うとき、
配慮しておきたいのは、やはり省エネに関することです。
最近では、再生可能エネルギーや、地熱、太陽熱といった熱利用も
だんだんと注目を集めるようになってきました。
日本の原子力を除くエネルギーの自給率は、
どれくらいだと思いますか?
じつはわずか4%程度。
大部分を諸外国からの輸入による石油燃料に依存しているんです。
東日本大震災の影響もあり、
原子力発電所の再稼働には多くの課題がある現状で、
ますます大量の化石燃料を諸外国から集めなければならないのが、
今の日本の現状でもあります。
そのなかで、空調設備が消費するエネルギーはどれくらいなのかといいますと、
一般的なオフィスビルでは、空調による冷暖房の熱源のエネルギー消費は
全体の約30%を占めています。
空気や水などを搬送する熱搬送の動力をも含めたときには
全体の40%以上を占めるといわれているほど、多くの割合を占めているわけです。
このように空調設備は、エネルギ―消費の大きなウエイトを占めています。
空調設備の省エネは、するとしないでは非常に大きな差になります。
空調設備の光熱費についての改善など、
よりよい空調設備のご使用にお役に立ちます!
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こちらよりお問い合わせをお待ちいたしております。