こんにちは!
埼玉県川越市を中心に近隣の地域をエリアとして空調工事をしております、
有限会社東亜冷熱です。
空調工事の一つに冷媒配管工事というのがあります。
一般的な言葉ではないためご存じない方も多いのではないでしょうか。
本日は冷媒配管工事の内容について紹介いたします。
◇冷媒配管とは?
冷媒配管とは、エアコンの室内機と室外機をつなぐ役割を担っているのが冷媒配管です。
そして冷媒配管には、熱を運ぶ役割をしている冷媒ガスが使用されています。
では冷媒とは何か?というと冷媒は冷気や暖気の伝達役を果たしています。
冷媒配管がなければ、空調設備は機能しないということです。
また、フロンガスはオゾン層破壊の原因物質および温室効果ガスであるので、冷媒配管からフロンガスは絶対に漏洩させてはいけません。
逆に、冷媒配管が正常に機能していれば、冷暖房の効率がアップして省エネや環境保護につながります。冷媒配管工事は、私たちの生活を快適にして自然環境を守る、とても重要な工事なのです。
◇冷媒配管工事の3原則
●乾燥
冷媒配管工事の内部に水分が入らないことが重要。
水分が入ると凍結や結露が発生し、空調設備の故障を引き起こしてしまうので、雨天時には避けたり養生などをして、水分が入らないように気を付けます。
施工後は冷媒配管内部を真空にして水分や空気が入らないようにします。
●清浄
工事中にゴミが入ってしまうと、空調設備にゴミが混入し空調設備の故障の原因にもなります。
管の保管時や配管工事をする場合はしっかり養生して防ぐのは必ず行われています。
●気密
配管から冷媒が漏れてしまうと空調機器の機能が低下したり自然環境にも悪影響を与える恐れがあるため、絶対に漏洩させないことが大切です。
フレア加工や、ろう付けの施工、フレアナット締め付けなどを正しく行うことがポイントになります。
温室効果ガスで、オゾン層破壊のリスクもあるフロンガスを利用することから、
慎重な施工や独自の知識、技術が求められる作業でもあります。
専門の配管工事の知識が必要になりますが、やりがいを感じる仕事でもあります。
(有)東亜冷熱なら、働きながら学び一生ものの技術と資格を身につけることができます。
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